詐欺被害・その他の被害対策

このような事がおこっていませんか? 

写真:イメージ01

  • 結婚前に彼から仕事に必要だからと言って、
    多額のお金を貸したんですが、急に連絡が取れなくなったんです。
  • 結婚前提の彼女がすごく困っている様子だったのでお金を融通してあげたのですが、違う目的でお金を使われ返済してくれる様子がないのですが・・・。
  • 結婚を前提におつきあいを始めたんだけど、どうも怪しいんです。
    本当は奥さんが居る人なんじゃないかって思うのですが・・・。
  • キャバクラのホステスに貢いだのは良いけれど、
    全くのでたらめな理由でお金を騙し取られたんです。
  • 風俗で知り合った女性に家族の入院費を貸してほしいと言われ、
    多額のお金を渡したら連絡が取れなくなったんです。

写真:イメージ

  • ネットオークションで買物をしたのですが、お金を払った途端に連絡が取れなくなっちゃったんです。これって詐欺?
  • この前、ネットで知り合った女の子と遊んだんです。
    そしたら、「てめえ!この野郎!」口調でいきなり電話がかかってきて、お金を要求されたのですが、僕って騙されているのでしょうか?
  • 実は、お恥ずかしながら不倫をしているのですが、どうも誰かが僕らの関係に気がついているようなのです。先日自宅のポストにホテルから出てくるところの写真が入っていまして・・・
    誰がやっているのか分らないし、とにかく気持ち悪いんです。
  • 投資話を持ちかけられ、本人が全額保障するからといったので、
    貯金を全部渡したのですが、何処に投資したのかもあやふやで挙句の果てに返済を求めると返済の意思がないと言われたのですが?

このようなことが身の回りで起きている場合、詐欺の被害にあっている可能性があります。
特に最近では恋愛詐欺・結婚詐欺の被害が増大しております。

結婚詐欺・恋愛詐欺

結婚を約束して相手を信用させ、言葉巧みに金品を騙し取ること。

男の場合は金銭、肉体関係を主な目的とします。女の場合はほぼ金銭目的だと言って過言ではありません。その過程で、「愛」など一切なくても相手と平気で肉体関係を持つことをいとわない。

写真:イメージ03

結婚詐欺は計画的に行われ、相手から金品を搾り取った後、
一瞬で姿を消します。

また中には協力者がいる場合もあります。

近年ではインターネットで普及している「出会い系サイト」や
「お見合いパーティー」などを利用し、被害に遭う方も少なくありません。
好意があると見せかせて金品を引き出す手口です。

問題点とは?

従って、お互いの同意のもとに行われた、金銭の貸し借りについては、単なる「金銭貸借関係」であり、借用書などを元に金銭の返金については民事で対応できますが、刑事事件としては、詐欺罪には当らないということです。
結婚詐欺の場合、「結婚詐欺の事実があった」という立証する為の証拠が非常に重要視されます。

では結婚詐欺に当たる行為とはどのようなケースでしょうか?
基本的に(結婚)詐欺は「結婚の約束(婚約)をしていながら、これを実行せず、金品のみを騙し取った」場合です。
騙されるまでの経緯はどうであったのか?実際の被害はどの程度のものか?など詳細な情報や証拠がない限り、詐欺罪の刑事事件として警察が受理することは難しいと思われます。

このように刑事事件での立証が出来ないことも十分に考えられるので、少なくとも民事又は示談で貸している金銭を取り戻すことを優先する方が重要かと考えます。

結婚・恋愛詐欺にあった証拠とは

結婚を前提であったことを立証できる十分な証拠と被害を証明できる証拠が必要です。

  • 相手から貰った婚約指輪。
  • 手紙やメールなどで結婚の約束をしたことを証明できる文章や文面。
  • 相手を自身の親(親戚等)に紹介した事実。(婚約の挨拶)
  • 会話の中に「婚約」を思わせる言動などが録音されたテープやICレコーダー等の記録。
  • 相手との交際日記。(いつ、どこで、何をしたなど)
  • 金銭を現金で受け渡した場合は、金額、日時、場所等の記録。
  • 金銭を振り込みで行った場合は、振込み明細書や通帳記載。

※上記以外にも証拠となる物証があれば保存・保管しておくことが大切です。

詐欺師の特徴

言葉巧みに金銭の話を持ち出すと、ここから短期間で相手から引き出そうと策略するケースが多く見られます。

相手に対し、「時間がない」「○○日までに必要」「期限がせまっている・・・」などと期限を持ちかけ、早期に準備させようとし、相手にプレッシャーを掛けてきます。

写真:イメージ04

金額も数十万円~数百万円、相手によっては数千万円という高額な金銭を引き出そうとし、ほとんどの場合、冷静に考える時間を与えません。
詐欺師としては第三者(親・友人・知人など)に相談されたくはないはずです。

また、そのような高額な金額になると、逆にだれにも相談できなく、
例え相談しても「やめたほうがいい」と言われるのがおちだと考え、全て自分で判断し、金銭を貸してしまうケースが多く見られます。騙す方も、このような相手の心理を判っています。

  1. 1.やたらと結婚を引き伸ばす。
  2. 2.親や親族、友人等を紹介してくれない。
  3. 3.金持ちを装い、経済的に余裕があるかのように見せかける。
  4. 4.自分の都合の良いときだけ連絡してくる。
  5. 5.服装や所持品はブランド物など、高価なものを身につけている。
  6. 6.会社を経営していると言い、社長を装い、経済的地位が高いことを示す。
  7. 7.親や子供が病気など、相手の心情に付け込み、金銭を引き出す。
  8. 8.会社が倒産しそうなどと嘘を付き、資金提供を求めてくる。
  9. 9.独立する為の資金提供を求める。
  10. 10.自宅を絶対に教えない。

騙されやすい人の特徴

  • 経済力があって自立している30代女性の方。
  • 結婚を焦っている方。
  • 相手をすぐに信用してしまう。
  • 相手につくすタイプ。
  • 視野の狭い方。
  • 冷静に物事を考えられない方。
  • 友人・知人の少ない方。
  • 突っ走ってしまうタイプ。

特に要注意なのが経済力のある女性です。
詐欺師は「お金のない人物」には興味もなく、近づくこともありません。

30代の女性は「良い人がいればそろそろ結婚したい」と考える方も増えてきます。中には結婚を焦る女性も少なくありません。

自立し貯金もあり、経済的にも余裕のある女性は格好のターゲットになりやすいということです。

写真:イメージ05

30代女性との出会いの場は主に「出会い系サイト」「お見合いパーティー」「結婚紹介所サイト」なども利用されます。相手の情報を手っ取り早く入手して接近します。

また、女性ばかりではなく男性が結婚詐欺の被害に遭うケースも増えています。近年は結婚の晩婚化により、30代~40代の男性も婚活を積極的に行っている方々も少なくありません。

社会的地位も確立され、経済的にも余裕が出てくる年齢でもあり、女性同様に結婚を焦っている男性が多いことも事実です。
詐欺師にとっては格好のターゲットと言えるでしょう。

被害にあわないために

好意を持ち始めると、相手に「何でもしてあげたい」「力になりたい」「嫌われたくない」、などの意識が生まれ、何でも相手の言う通りに行動してしまうケースが非常に多い。特に結婚適齢期を越えている女性の場合などでは、
「せっかくのこの期を逃したくない」「この人と絶対に結婚したい」などの思いを抑えられず、周りが見えなくなり、自身の置かれている状況を冷静に判断できない場合があります。
少しでも相手に疑問や不信感を抱いたら、友人や家族に相談してみることも大切です。
第三者というのはさまざまな観点から客観的に物事を判断してくれます。また、複数の人に相談することによって、共通の意見等が得られ、総合的に判断することもできます。

イメージ06

大事なことは相手の身元をしっかりと確認しておくことですが、詐欺師は「全て嘘」で固めているケースがほとんどですから、相手の情報はあてになりません。また、自身のことは多くは語らないケースもあり、情報が乏しいことも良くあります。

偽名の可能性もあるので、公的証明書(免許証など)で確認を。
難しいとは思いますが、普段携帯していて、公的証明書では免許証が一番手っ取り早いと思います。自分の免許証を見せ、相手の免許証を見せてもらうようなシチュエーションを考え確認してみましょう。「今日は持っていない」とか「免許が元々ない」場合は要注意。

  • 住所も嘘の可能性有り。相手を信用させる為、自宅に招待することもありますが、たとえ自宅に行ったことがあっても、連絡が取れなくなったと同時にその場から雲隠れしてしまう。
    万一、自宅に行った場合は、部屋の状況を良く見ておくことも重要です。いつでも逃げられるように、部屋が閑散としていたり、あまり物が置かれていない場合もあります。
  • 名刺は他人の者であったり、今は簡単に偽名刺を作成できます。
    実在しない勤務先の場合もあります。名刺にある所在地に実際にその会社があるかどうか確認したり、
    電話をして実在している会社か確認しましょう。
    ※現在は個人情報保護法により 企業は個人に関わる問い合わせについては一切答えないケースがほとんどです。
  • 携帯電話は解約してしまえば、すぐに連絡は取れなくなります。連絡をしてもほとんど取れない場合や、
    相手からの連絡待ちが多い場合などは要注意。
  • 相手の車に乗車する機会がある場合はナンバーを控えておく。「わ」ナンバーのレンタカーを使用している場合は要注意。または他人名義の車両である場合も考えられる。

そもそも、出会って数回のデートしかしていない相手から「お金を借りる」行為事態、疑わなければなりません。常識ある人間で、あなたとの結婚を真剣に考えている方であれば、あなたからお金を借りることは一切ないと考えます。

不信や疑問を感じたら

相手に疑問や不信感を感じたら、早期に行動を起し、事実関係を調査した方が良いでしょう。
出来れば、金品を貸す前に相手の身元をある程度把握しておくことが重要です。なぜなら、相手はあなたから金品を借りた後、一瞬であなたの目の前から姿を消してしまうからです。

調査方法

  • お付き合いがまだ続いている状況で会う約束が出来る場合

    クライアント様と調査対象者が接触して頂きます。別れた後に、調査対象者を尾行、居住先の割り出しや、
    その後の接触者などの素行確認を行ないます。居住先が判明した場合、後日、その居住先から調査対象者を監視して、日常の素行を調査します。実際に聞いている勤務先に出勤するのか?や日常の素行を調査し、事実関係の確認を行ないます。

  • 全く連絡が取れなくなっている場合

    現在、あなたがお持ちの相手の情報を元に、お調べ致します。当然情報量は多い方が良いのですが非常に限られた情報から身元を判明させなければならないケースもありますが、諦めずに是非一度ご相談下さい。 (※情報量や状況に応じて、当社で調査可能かいなか判断させていただく場合があります)

その他の詐欺

法人、企業の被害

  • ◆取り込み詐欺とは

    倒産寸前もしくは倒産を計画して、支払う意志もなく、小切手などで商品を大量に仕入れ、買いつけ、計画的に倒産する。

  • ◆金融詐欺とは

    運転資金を調達する等の目的で、融資を申し込んだが、 先に手数料、審査料、登録料等の名目の料金、費用を振り込まされる。

  • ◆融資保証金詐欺とは

    融資の案内を行い、信用をつけるためにと、 保証金、保険料の名目で不正に支払わせる。 これらを支払っても融資は無く、解約を申し込んでも、解約金を請求される。

個人の被害

  • ◆保証金詐欺とは

    フランチャイズチェーン等、何らかの事業を行う希望者を募り、保証金と称して 金品を徴収、後に事業のサポートは無く、被害者の返金に応じない。

  • ◆融資詐欺とは

    信用度の確認と理由をつけ、保証料、保険金を請求する。 これらを支払っても融資は無く、解約を申し込んでも、解約金を請求される。 金融ブラックリストに載ったもしくは多重債務者が被害者となることが多い。

  • ◆結婚詐欺とは

    恋愛関係に付け入り、お金を騙し取る。 近年は、結婚紹介サービスを悪用してきっかけを作るなど手口も巧妙化。 また、相手が外国人といった「国際結婚詐欺」も急増。

  • ◆デート商法とは

    異性の恋愛感情を利用して、契約を行う商法。 恋愛感情を利用して契約に結び付けるため、クーリングオフにつながりにくく、 騙されたことにも気づかない被害者も多数。「ネットワークビジネス」、「マルチ商法」などの悪徳商法も含まれる。

  • ◆架空請求とは

    振り込め詐欺(身に覚えはないが、不安をあおり架空口座に入金させる)や、未使用サイトの利用料の架空請求など。

  • ◆美人局とは

    女性が交際に応じるそぶりを見せ、ラブホテルなどに誘導したところで、 男が現れ金銭を巻き上げる。
    近年では、「未成年と交渉がありましたね。」等、メールで脅しをかけることも。

インターネット上での被害

  • ◆オークション詐欺とは

    商品を送らずお金だけ振り込ませる、本物と騙し、偽ブランドを売る。

  • ◆ワンクリックサイト、ワンクリック詐欺とは

    特定のサイト、またはスパムメールに記載されているURLを、1回のワンクリックでアクセスしただけで登録・入会金を請求する。

  • ◆フィッシング詐欺とは

    実在する銀行、クレジット会社、オークション、店舗を装ってメールを送り、 オフィシャルサイトに見せかけた偽サイトに誘導し、 名前、住所、電話番号、クレジットカード番号などの個人情報を入力させる。

クリアサポートでは結婚詐欺、恋愛詐欺被害の他にも、多様化する様々な詐欺手口に対応いたします。
一度ご相談下さい。

フリーダイヤル・24時間ご利用可能 tel:0120-65-8165

メールでのご連絡はこちら